平家物語
都落ちした忠度は、和歌の師匠である俊成のもとを訪ね、自分の詠んだ和歌をまとめた巻...
大臣蘇我蝦夷と対立した境部摩理勢は山背大兄王の弟、泊瀬王の宮に立てこもるが、山背...
推古天皇二十九年二月の夜半、聖徳太子が病に倒れ、斑鳩宮で薨去する。 推古天皇二十...
宴の席で、天皇と蘇我馬子が互いに歌を贈り合う。 推古天皇十九年夏五月五日(61...
推古天皇は臣下たちに共同の請願をたてて銅と繍の丈六仏像一躯ずつを造るよう命じられ...
奈良の僧兵が蜂起した。怒り狂った清盛が差し向けた大軍により、南都が燃え上がる。 ...
蘇我馬子は法興寺建造に着手し、善信尼を百済へ派遣する。崇峻天皇は任那の復興に乗り...
信心を発した19歳の文覚は熊野へ入り、厳しい修行に明け暮れる。 文覚荒行 かの...
用明天皇は病に倒れ、仏教への帰依を群臣たちに議論せよと命じる。議論のさなか、謀略...
今は昔、天智帝の頃に道照和尚という聖人がいた。ある時、道照は帝より仰せつかって中...