
蘇我入鹿が斑鳩宮を襲撃させ、山背大兄王たちは宮を脱出する。 十一月丙子朔(11...
木曾義仲が八島を攻めようとしていたところへ、十郎蔵人行家が義仲を讒奏しているとの...
蘇我蝦夷・入鹿は臣下としての分を超えたふるまいをするようになる。 この年(64...
この年、天変地異が続発した。また、先王の喪葬の礼を行った。 皇極天皇元年冬十月...
干ばつのため、蘇我蝦夷に続いて天皇が雨乞いを試みる。 六月乙酉朔の庚子(6月16...
先帝が崩御し、皇極天皇が即位する。また、百済と高句麗で政変があった。 皇極天皇(...
鞍馬から比叡山へ転々とした後白河法皇は、帰京して木曽義仲・行家に平氏追討の院宣を...
都落ちした忠度は、和歌の師匠である俊成のもとを訪ね、自分の詠んだ和歌をまとめた巻...
篠原の戦いにて平家方の殿を務めた斉藤実盛の話。 また、武蔵国の住人である長井斎藤...
朝議が二分していることを知った山背大兄は、叔父の蝦夷大臣に使者を送って本心を尋ね...