多武峯縁起絵巻
入鹿の屍は父のもとに届けられた。息子の屍を見た蝦夷は、もはやこれまでと屋敷に火を...
645年、大極殿にて。帝の臨席する儀式の席で中大兄皇子と中臣鎌足は遂に蘇我入鹿暗...
陰謀の首謀者成親は多田蔵人行綱に、戦に使う弓袋にするための白布を贈る。一方、加賀...
中大兄皇子と中臣鎌足は藤花の下、乱れた世を正す策を話し合う。 藤下談謀中大兄皇子...
高倉天皇は元服し、清盛の娘、徳子を妻とした。その頃、空いた左大将の座を藤原成親が...
平家の公達、平資盛は若武者を連れて鷹狩りへ出かける。その帰り道で摂政の車と行き合...
建春門院と後白河上皇との間には皇子が居られた。その皇子に、親王の宣旨が下されなさ...
主君にふさわしい人物を探していた鎌足は、法興寺での蹴鞠会で初めて中大兄皇子と出会...
聖徳太子の御子である山背大兄王は、朝堂の実力者、蘇我入鹿の襲撃に遭う。戦うことを...
二条天皇の葬送の際、興福寺に侮辱された延暦寺衆徒は何も反抗せず立ち去ります。同二...