治承2（1178）年11月、平清盛の娘で高倉帝の中宮である徳子が産気づき、皆が六...
三作は、継父・芝六の身代わりに自分が鹿殺しの犯人であると名乗り出る。 興福寺衆...
鬼界ヶ島に着いた清盛の使者と居合わせた俊寛が赦文を開いたが、自分の名は無い。半狂...
新年を迎えたある日、高倉帝の中宮、平徳子は御懐妊なさる。しかし、中宮は罪人の怨霊...
勘気を許されると安心したのもつかの間。お尋ね者を匿った疑いで、芝六は役人に連行さ...
帝は管弦を所望するが、楽人はおらず、騒ぎ立てては居場所がバレてしまう。そこで芝六...
康頼の歌は波に揺られ都へ伝わった。ところで古の中国には、異国に囚われ、故郷への思...
康頼は帰京を祈願した卒塔婆を千本作り、自分の名と歌を２首記した海に流した。思いが...
天皇は猟師芝六の家に匿われることとなった。そこに米屋が借金の催促に現れる。 三笠...
康頼入道と丹波少将は帰京を祈願するべく、鬼界が島の熊野に似た山地、那智の御山で祈...
平家物語
