
後白河法皇の御所が軍勢に囲まれた。法皇は清盛の指示通り鳥羽殿へ向かい、人々は「法...
お三輪のもとに現れた鱶七は、入鹿の正体について語る。 お三輪の最期 お三輪は呆然...
藤原行隆は十年以上官職を与えられず、衣替えや食事にも事欠くほどであった。ある日、...
求馬(淡海)に一目会いたいと屋敷へやって来たお三輪は女中達に見咎められ私刑に遭う...
次々と流罪や免官が下されていく朝廷。太政大臣の藤原師長は尾張国に配流され、古の文...
福原へ退いた清盛が朝廷を恨んでいるという噂が流れ、真相を確かめるべく後白河法皇は...
別れ際に振袖に縫い付けた糸を辿り姫の居場所をつきとめた求馬。2人は互いの正体を知...
入鹿の疑心によって人質となった鱶七。そんな男のもとに、侍女たちが代わる代わる見物...
平重盛は他界後、人々から燈籠大臣と呼ばれた。その由縁が語られる。続く「金渡」では...
生前の重盛は不思議な夢を見て平家の行く末を悟り、息子に無文の太刀を譲渡する。 ...