
高倉宮こと以仁王は、謀反を暴かれ奈良へと落ち延びようとしていた。しかしとうとう宇...
多くの文官が解読できなかった高麗の上表文を、船史の祖・王辰爾はとある方法で読み解...
高倉宮が休息をとる平等院に、平家の軍勢が押し掛ける。宮方は戦略として橋板を外し、...
逆賊が退き明けて春、新都志賀にて功臣達の論功行賞が行われる。 志賀の大内山の場 ...
頼政は一族を率いて三井寺に向かったが、家臣の渡辺競は一人後に残された。宗盛は競を...
頼政が謀反を企てたのは、宗盛が頼政の息子・仲綱の愛馬を無理に召し上げ、さらに仲綱...
源頼政の報せにより、高倉宮は三井寺へ逃れる。御所に残った信連は、高倉宮を捕らえに...
嵐の夜、官軍を従えた鎌足公はいよいよ入鹿の討伐に向かう。 入鹿の討伐 次第に更...
平家一門が栄華を極める中、とうとう平家一門に対し、源氏一門の反逆が始まる。 源氏...
高倉天皇は息子である安徳天皇に譲位した。それもこれも清盛の思うがままであったので...