
干ばつのため、蘇我蝦夷に続いて天皇が雨乞いを試みる。 六月乙酉朔の庚子(6月16...
高倉院には4人の皇子がいたが、皇位についたのは第四皇子の尊成親王だった。尊成親王...
先帝が崩御し、皇極天皇が即位する。また、百済と高句麗で政変があった。 皇極天皇(...
鞍馬から比叡山へ転々とした後白河法皇は、帰京して木曽義仲・行家に平氏追討の院宣を...
舒明天皇の治世の後半、彗星の出現や異常気象など天変地異が相次いだ。 舒明天皇(5...
都落ちした忠度は、和歌の師匠である俊成のもとを訪ね、自分の詠んだ和歌をまとめた巻...
篠原の戦いにて平家方の殿を務めた斉藤実盛の話。 また、武蔵国の住人である長井斎藤...
新年を迎えた頃、次の天皇を立てるべく、大臣等は田村皇子のもとを訪れる。 元年の春...
大臣蘇我蝦夷と対立した境部摩理勢は山背大兄王の弟、泊瀬王の宮に立てこもるが、山背...
朝議が二分していることを知った山背大兄は、叔父の蝦夷大臣に使者を送って本心を尋ね...