妹背山婦女庭訓
逆賊が退き明けて春、新都志賀にて功臣達の論功行賞が行われる。 志賀の大内山の場 ...
嵐の夜、官軍を従えた鎌足公はいよいよ入鹿の討伐に向かう。 入鹿の討伐 次第に更...
今国の笛の音を聞いた入鹿の手から放れた十握の剣は竜となり、橘姫は兄を倒すためにそ...
お三輪のもとに現れた鱶七は、入鹿の正体について語る。 お三輪の最期 お三輪は呆然...
求馬(淡海)に一目会いたいと屋敷へやって来たお三輪は女中達に見咎められ私刑に遭う...
別れ際に振袖に縫い付けた糸を辿り姫の居場所をつきとめた求馬。2人は互いの正体を知...
入鹿の疑心によって人質となった鱶七。そんな男のもとに、侍女たちが代わる代わる見物...
帝位を謳歌する蘇我入鹿の三笠山の御殿に、藤原鎌足の使者・鱶七があらわれる。 「も...
贅を凝らした入鹿の山御殿が完成し、殿上人からの贈り物を並べて歓楽の宴が催される。...
真夜中の森で求馬は橘姫に追いついた。橘姫が思い人に恨みつらみを述べていると、お三...